...AIR ASIAでGO!...

 

リッツ・カールトンを楽しむ
シザーというレストランで朝食です
昨日夜早く寝てしまったので、母は超早起きしてしまいました。できることならプールで泳ぎたいところだけど、水着は空港に預けてあるバッグの中なんですよね
でも、せっかくだから(貧乏性)ホテルの施設のどれかを体験したい。そこでジャグジーに一人で行ってみることにしました。ジャグジーは6時オープン。オープンするやいなや突入です。
受付ではもうすでに女性がスタンバイしていました。ジャグジーを利用したいというと、部屋番号を尋ねることもなく、にこやかに案内してくれました。誰もいないジャグジーでのんびり、朝からさっぱりです♪
 
やがて子供たちも起きてきました。いよいよ娘が楽しみにしていた朝食ビュッフェです。
実はクアラルンプール滞在のホテルはリッツカールトンにするかシャングリラにするかすごく迷ったんですよね。シャングリラの朝食ビュッフェは非常に評判が良かったので。でも、天下のリッツカールトンの朝食が不味いわけあるまいということで、こちらに決めました。どうかなぁ〜
 
着席するとすぐに温かいパンが運ばれてきました。そしてオレンジとスイカジュース、コーヒー、紅茶から飲み物をオーダーします。その後メニューから、メイン料理を選びます。父はソーセージ、母はインド料理、長男は朝からステーキ、娘は可愛くベルギーワッフルを頼みました。
ワッフル インド
画像が悪くてすみません。
本物はもっとおいしそうです。
料理が来るまで少し時間がかかるので、そのほかのお料理をビュッフェで取ってきます。メイン料理の付け足しのようなイメージでいたらとんでもない。サーモンやら各種チーズ、オードブルなどがたくさんありました♪
どれも上品な味付けで美味しい!メイン料理が来る前におなか一杯になっちゃうんじゃないの?(笑)
 
さらに、テーブルの周りにはたくさんスタッフがいて、少しでも飲み物が減ると追加するか聞いてきます。
かわいらしい女性がサービスしてくれたのですが、その女性が「お客様に飲み物を注ぐのが楽しくてしょうがないです」という風情なんです。
母はスイカジュースを頼んでいたのですが、あまりにうれしそうに注いでくれるので断りきれずに何度もお替りをし、おなかがタポタポになっちゃいました(笑)
 
ああいう人を、接客のプロというのでしょうね。素晴らしいです。
ビュッフェカウンターのお料理はこんな感じ。堂々と撮影するのは恥ずかしかったので、隠し撮りです(笑) いまひとつ料理の中身が見えないのはご勘弁ください
クアラルンプール駅
やはりリッツカールトンはさすがです。泊まってよかったです♪満足!
さて、こんなに素敵なホテル、もっとゆっくりしていたいところですが、昨日KL観光をほとんどしていません。このままでは心残りなので、早々にチェックアウト、町を見に行くことにしました。
 
ホテルの前のタクシープールでタクシーを捕まえ、ムルデカスクエア(独立広場)に向かいます。この辺りは歴史的な建物も多く、素敵な所だそうです♪
途中クアラルンプール駅の前を通りました。マレーシアがイギリスの植民地だった時代の雰囲気を色濃く残した、コロニアル風の建物です。おおー、これ、すごく見たかったんですよね。実はここ、ホテルになっているんです。ここに泊まったらマレー鉄道を旅するイギリス人気分(?)を味わえそうですよね(笑) 素敵。とても泊まりたかったのですが、どうやら施設が古いようで、トリップアドバイザーの評価が最悪でした。うーん、残念。綺麗に整備したらものすごくいいホテルになりそうなのに。
 
ツインタワー
タクシーの車窓から一生懸命撮影していると、運転手さんが何度も前を往復してくれました。この運転手さんもとてもいい人で、道すがらずっと観光案内もしてくれます。しばらく行くと昨日先だけしか見えなかったツィンタワーも見えてきました。少しもやがかかっているから美しさが伝わってこないですね。やはりツインタワーは夜の方がきれいかも。次はぜひ、夜にそばからツインタワーを見たいです。
 
クアラルンプール中心部を横断する形で移動したので、短い時間で簡単な市内観光をすることができました。運転手さんのおかげです。ありがとう
ムルデカスクエア
ムルデカスクエアは1957年、マレーシアがイギリス統治からの独立を宣言した場所です。きれいに手入れされた芝生の広場に、ものすごく大きなマレーシア国旗がはためいていました。
昨日のデモ隊もここを目指して行進していたらしいですね。国の象徴のような場所なのでしょう。広場の周りにはセレブの社交場らしいロイヤル・スランゴール・クラブとか、旧連邦事務局があります。イスラム風の可愛い建物ですね。
奥が旧連邦事務局。
現在は最高裁判所として使用
旧鉄道事務局
記念撮影中
昨日デモがあったからでしょうか、広場前ではたくさんの警察が警備をしていました。
でも・・・なんか警察が記念撮影に応じていますよ(笑) しかもばっちり笑顔で!
どこの都市に行っても警察や軍関係者を写真に撮るのはご法度なのに、こんなの初めて見ました。ある意味、すごい記念にはなりますけどね〜
 
まあ、デモが一応穏便に終わったからこんなことできるわけだし、良かったということでしょうか。
古風な建物
ムルデカスクエア一番の見どころは警察官だったかも(笑) ぐるっと広場を見渡し、近くにあるセントラルマーケットに向かいます。パビリオンやスターヒルギャラリーとは違い、チープな小物もいっぱい売ってるみたい。子供同士のお土産にはこちらの方がありがたいです
 
古いけど素敵な建物を見ながら、5分ほど歩きます。川を渡って右側に、水色のセントラルマーケットが見えました。
 
セントラルマーケットは大きな一つのお店ではなく、小さな屋台が集まった商業施設です。数百円の可愛い小物から、立派なピューターの置物を扱う店まであり、観光客がお土産を探すにはぴったりの場所でした。
 
値切れるのかな、と試してみたら、どれも20%前後は引いてくれそう。さっそく交渉に入ります。
娘はお友達にアクセサリー、長男は自分用にサソリのはく製を見ています。サソリの方はさすがに高くて4000円程度。でも、長男の軍資金は底を尽きかけていました。「うーん、どうしよう。一気に3000円ぐらいに負けてくれないかな」と長男。ダメもとで交渉してみるとあっさり引いてくれました!おお、良かったよかった。大喜びで購入です。
 
でもこの後さらに一回りして帰ってきた長男が暗い顔になっていました。ほぼ同じものが別の店では2000円程度だったとのこと。あらら、やっちゃったねー(笑) どうりであっさり値引いてくれたわけだ。こういう場所では値段交渉より先に、相場を調べるべきですね。
モルフォも売ってました。いいのかな?(汗 いっぱい店があってみているだけで楽しいよ
それぞれほしいものを購入し終わりました。どんなのを買ったのかはお土産のページで。
さらに中をプラプラ歩いていると、フィッシュスパをやっているお店がありました。これ、台湾でやってみたかったんですよね〜。ホントに角質が取れるのかしら。値段はわずか5MYR(150円)です。さっそく3人で試してみることに。
とにかくくすぐったい 角質だらけでごめんね〜
足を入れると一斉に魚がつついてきます。ものすごくくすぐったい!まわりの観光客も悲鳴を上げています。それはそうですよね、足の裏をくすぐられているようなものですから。しかも角質を食べているというより、吸盤が吸い付いているみたいな感覚。ホントに取れているのかな。
でも、子供たちよりも角質が多いと思われる母に、より沢山の魚が集まってきていました。やはり角質を餌と思っているようではあります。大笑いしながら足を上げると、確かに少し柔らかくなったような。いや、単にふやけただけかも(笑) でも、楽しかったからOK。時間制限もなく、のんびりと営業しているいい雰囲気の店でした♪
クアラルンプールセントラル駅へ
駅構内
エアアジアの便は当初お昼ごろに出発でした。それが変更になり、14時40分になりました。おかげで帰国当日だというのに結構遊べます。行きは乗り継ぎができなくなり大変な思いをしましたが、帰りはありがたい。一日得をした気分です。
最後の一日を満喫していたら、結構な時間になってきました。遅れたら大変。そろそろ空港に向かうとしましょう。セントラルマーケットの前でタクシーを拾い、クアラルンプールセントラル駅へ向かいます。
今回は初めてのバジェットタクシー。ドキドキだったけど、この運転手さんも「あれが国立博物館だ」などと観光案内してくれました。一度もタクシーで嫌な目に合わなかったのは海外旅行では初めてかも。タクシーを安心して使えると、観光がとても楽になります♪わずか5MYRで空港のように立派なクアラルンプールセントラル駅に到着しました。
KLIAトランジット車窓から
ちょっと奥まったところにあるKLIAエクスプレス&トランジットのブースに行きチケットを購入。窓口にの係員に出発時間を聞かれ14:40と答えると、12:03発の電車で行くように指示されました。それは大変、急いで電車に飛び乗ります。実はこの時点でKLIAトランジットで空港に行くのは結構時間がかかることをに気づいていなかったんです。結局空港に着いたのは12時55分。結構ギリギリでした。フィッシュスパなんかしている場合じゃなかったんですよね(笑)
 
KLIAトランジットは一路空港に向かいます。車窓からは緑があふれたマレーシアの街並みが見えます。便利でいい町でした。今度はデモ抜きで、しっかり観光したいです(汗
LCCT(ローコストキャリアターミナル)
空港に到着しラゲージストレージに預けておいた荷物を受け取ります。これを忘れたら大変(笑)
モニターで確認すると、エアアジア便は予定通りみたい。よしよし。さっそくエアアジアのカウンターへ向かいました。重いバッグを預けて搭乗券を受け取り、手荷物と自分のX線検査、出国審査を受ければ制限エリアです。ここまでくれば一安心。
 
実は母、海外に来るたびに化粧品を買うのを楽しみにしているんですよね。搭乗口の前まで行き、係員に念のため確認します。スケジュールの変更はないとの返事に安心し、買い物に行ってくると言うと、「あと10分しか時間がない、急いでいけ!」 
えっ?搭乗「開始」時間が14:00でしょ。現在13:50。まだ大丈夫なはず。と思ったら、その「開始」時間にはゲート前にいないといけないというのです。そ、そうなの?結局購入はあきらめ搭乗口へ入りました。
 
本当は搭乗ゲートが閉まるのは離陸20分前のはず(ボーディングパスに書いてあります)。実際14時過ぎにも結構人が来ていたけど、エアアジア的には搭乗「開始」時間にはすでに準備万端になっていなければいけないんでしょうね。これもオンタイムに運航するため。エアアジアを利用するなら、早め早めの行動が必要のようです。
国際線出発ホール モニタでゲートを確認。変更が多いので注意が必要。
うちは3回も出発ゲートが変わりました。
エアアジアカウンター Webチェックインしてプリントした搭乗券を渡すと
新たにペラペラの搭乗券をもらえます。
ここで搭乗券のチェックを受け搭乗口へ 搭乗ゲート
歩いて飛行機に向かいます 私たちが乗る羽田行きの飛行機。
間違えて乗っちゃう人とかいないのかしら(笑)
羽田へ
楽しかったマレーシア旅行も終わり。今回の旅も充実していました。帰りは昼便なので、機内食を注文済みです。客室乗務員が予約された機内食をもってくるので、搭乗券を見せ渡してもらいます。
今回はマレーシア食とコンチネンタルを注文。こんな感じのものです。
マレーシア コンチネンタル
鳥の照り焼き
味は・・・もうなんというのでしょうか、一言でいえば「やむを得ない」です。 コスト削減なのですから。美味しいものは地上で食べましょう(笑)
でも救いはエアアジアっていつでも食べ物を注文できることですよね。普通の航空会社だと、のどが渇いても客室乗務員が回ってくるとき以外は頼みづらい。でもエアアジアなら、メニューを見て選び、お金を払えば、食事や飲み物がいつでも注文できます。実際コールボタンを押すと、夜中でもすぐに来て注文を取ってくれました。
 
あれこれと飲んだり追加で食べたり、なんか昔の列車の旅みたいでした
ちなみに私たちが追加で頼んだのはホットドッグとそば、カップヌードルです。
ホットドッグはパンに柔らかいところと硬いところがあり、不思議な食感だったとか。そばは「ゆでて5時間置いたらこうなります」という口どけまろやかな感じ(笑)唯一カップヌードルは普通の味でした。
というわけで、カップヌードルがおすすめです♪
ホットドッグ そば
マレーシアの夕暮れ
機内食はそんな感じですが、エアアジア、良かったです。一律のお仕着せなサービスはやめ、必要な分はその都度個別に支払う、そしてその分運賃を下げるというのは、ある意味明快で素晴らしい顧客サービスですよね。
うちは飛行機は移動手段と割り切っているので、エアアジアを応援します♪日本の航空会社のLCCも成功するといいですね。
 
やがて外は夕暮れになってきました。今日の10:30には日本、そして明日から通常通りの毎日が始まります。でもこの旅でばっちりエネルギー充電。また頑張れそうです♪
 
 
 
 
長い旅行記を読んでいただいてありがとうございました。
あなたのご旅行も、楽しいものになりますように♪
2011.08.01 ぽん
 
 
 
帰国後アンケート
恒例の帰国後アンケートです♪
 
 父の感想
今回の旅で良かったのは?
@カヌーで砂州に渡ったこと
Aカロンリゾートのダイニングホール
Bエアアジアの客室乗務員(おやじすぎ)
 
次行きたいのはどこ?
スペインの美術館
 
 
 母の感想
今回の旅で良かったのは?
@カロンリゾートのスタッフ
Aシュノーケリングトリップ
Bカヌー
 
次行きたいのはどこ?
いつもと変わらずアンギラです。
 
 
 長男の感想
今回の旅で良かったのは?
@サメが見られたのでシュノーケリングトリップ
Aカヌー
Bリッツカールトンの部屋
 
次行きたいのはどこ?
トルコ
 
 
 長女の感想
今回の旅で良かったのは?
@カロンリゾートで絵をかいたりゆっくりした時間を過ごせたこと
Aシュノーケリングトリップ
Bリッツカールトンの朝食
 
次行きたいのはどこ?
スペインか南米
 
まさかのスペインが大人気です。歴史好きな長男はトルコ。トルコはバッグパック持って一人で放浪するのが楽しいんじゃないかなぁ。叫び続けて数年、母のアンギラはいつ行けるのでしょうか・・・。
 
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