プトラジャヤへ | ||||||||||
ごはんについては残念でしたが、スタバもマックもあるし、次回からはそちらを利用しましょう。気を取り直しプトラジャヤに向かいます。KLIAトランジットのチケットは二枚になっていて、一枚目がセラ・ティンギ駅までのバスチケット、二枚目はセラ・ティンギ駅からプトラジャヤ駅までの電車のチケットです。 国内線到着ロビー前のドアからLCCTを出るとバスやタクシーの発着所になっています。そこに停車しているシャトルバスに乗り込めばOK。シャトルバスは紫色でとても目立ちます。 ちなみにKLCCへ行くエアアジアのバスを始め他社のバスやタクシーもたくさん停車していました。 タクシーで行くのであれば、前頁で紹介したKLIAトランジットのチケットブースの隣にタクシーチケットを販売しているブースがいくつもあります。チケット制なので安心。ちなみに目的地とタクシーの高級度で値段が変わります。それぞれの値段はこちらに書いてありました。 |
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地図で見るとそれほど遠くないようなので、せいぜい10分ほどで着くのかなと思ったら、意外に時間がかかりました。チケットブースでもらったパンフレットをいま確認してみたところ、時刻表通りで34分かかることになっています。セラ・ティンギ駅での待ち時間が10分弱ありましたから、バスに乗っている時間は20分ちょっと。結構ありますよね。そこからKLCCへは各駅停車で29分。合計一時間以上かかるわけですね。 一方クアラルンプール国際空港からKLIAエクスプレスという特急電車でKLCCへ向かうと、わずか28分で到着するわけですから、やはりLCCTは多少不便です。 ただしLCCTからKLCCは12.5MYRなのに対し、KLIAから出るKLIAエクスプレスは35リンギットもします。ほぼ三倍。LCCTの客からボルのはやめようというやさしい考えなのでしょうか(笑) まあ、それでも知らない土地をバスで走るのは楽しいのでOKです。ココヤシでしょうか、南国風の木がいっぱい植えられた畑の間をものすごいスピードで飛ばし、やがてセラ・ティンギ駅へ到着しました |
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プトラジャヤ | ||||||||||
マレーシア旅行を計画する前は、プトラジャヤなんて聞いたこともありませんでした。でも、乗り継ぎでちょっとあいちゃった時間をつぶすために、空港そばの観光地を探していて見つけました。計画的に作られた都市だから、とても整然としていて綺麗なようです。ブラジリアみたいな感じなのかな。ちょっと楽しみです。 プトラジャヤの概要はこんな感じ。
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窓口には車の種類と料金が書いてあります。 プトラジャヤの名所をぐるっと一周する2時間チャーターで高級車のプレミアが130MYR、バジェットが75MYRでした。 何も聞かずにバジェットのチケットを売ってくれたのはうちの経済状況を察してのことでしょうかさっそく目の前にあるタクシープールへ向かいます。 観光客らしい人は他に誰もいず、待ってましたとばかりに運転手さんが荷物をトランクに入れようとしてくれました。 ところがここで大失敗。最近購入した巨大スーツケースがトランクに入らないのです |
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プレミアのチケットを購入しなおし、またタクシープールに戻ると、運転手さんたちが後ろの方にいたミニバンのタクシーを大声で呼んでくれています。無事トランクを入れられると、みんな喜んでくれました。おお、なんかとても親切知らない土地でタクシーに乗るのって結構緊張するけど、滑り出し好調です |
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タクシーも新車のようにピカピカ。運転手のアズマンさんもにこやかで、これは楽しい観光になりそうです。まずはどこに行きたいか聞かれました。・・・といわれても、どうしたらいいか。念のためプリントしてきたプトラジャヤの有名どころの写真を見せ、この辺をぐるっと見たいとお願いしました。チャーターの二時間で上手に回るからまかせろと力強く請け合ってもらえ、出発です プトラジャヤはプトラ湖のほとりに作られた町で、いたるところに橋があります。その橋がまた、どれも美しい。 まずはその中の一つ、コンベンションセンターそばのSeri Gemilang Bridgeへ案内してくれました。 ワイヤーを多用した非常に繊細な作りの橋でした。綺麗だねぇなんて言ってのんびりしていたら、アズマンさんが「こっち、こっち。ここから写真を撮るのが一番だ」と呼んでいます。おお、そうなんだ。あわてて駆け寄ってカメラを構えると、なるほど、橋の向こうにあるコンベンションセンターもばっちり入ります♪このコンベンションセンターは入口階までなら入ることができます。立派でした。 |
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コンベンションセンター見学を終えると、ここから大統領官邸まで一直線に伸びた道を進みます。定規で引いたようにまっすぐ。ここがプトラジャヤノメインストリートなんですね。アズマンさんによると5km以上あるんじゃないかと言っていました。 プトラジャヤ観光ははタクシーチャーター必須ですね。歩いてはとても観光できません。ちなみにアズマンさんは歩いて観光する場合は一週間必要だと言っていました(笑) 両脇には主要な官庁や大企業のビルが立ち並び、圧巻です。特に政府関係の建物はどれもイスラム風になっており、近代的でありながら宗教的という、日本人にはちょっと不思議な感覚の都市でした。 |
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プトラモスク | ||||||||||
モスクはやはりどの建物よりも立派。ピンク色だけど、少しくすんだ色なので派手派手しい感じはありません。夏の太陽に照らされてピカピカ光っていました。 中は非常に広く15000人収容できるそうです。金曜日には実際に礼拝が行われるため、見学できない時間帯もあるとか。でもこの日は水曜日。ほとんど人もいない状態で見学できました。 モスクはシンプルで美しいから、混雑していないこんな状態の時に見るのが一番です |
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モスクの裏はプトラ湖です。水辺に沿って建てられているどの建物もとてもきれい。ウィキペディアにあったように、建物の間に緑と水があるから余計綺麗に見えるのでしょうね。 のんびりしたいところだけど、この時点で11時。じりじりと日差しがきつくなってきました。写真真ん中に写っている娘の様子を見てください。このローブ、かなりしっかりしたもので、ものすごく暑いんです。まだ余裕の男性陣に対し、母と娘がギブアップ。冷房の効いた車に戻ることにしました。 |
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木々もきれいに刈り込まれ、手入れが行き届いていました。 以前はここも見学可能だったという話をネットで見たのですが、アズマンさんに聞いたら「それは無理」と笑われました。まあ、そうでしょうね。でも、こんなに立派な官邸の中はどういう風になっているのか、見てみたいですね〜。 |
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シャングリラ・プトラジャヤ | ||||||||||
それにしても、とてもいい運転手さんでした。実はこの方の義理のお姉さんが日本人なのだそうです。こういう話って、外国の観光地でよく聞くから警戒しちゃうけど(笑)、日本名まで話してくれたから本当なのでしょう。日本人学校の先生としてマレーシアに来て、アズマンさんのお兄さんと恋に落ち結婚して、イスラムに改宗しクアラルンプールに住んでいるとか。うちと同じ年頃のお子さんがいるそうで、熱心に勉強しているそうです。英語を習得させるためには、うちの子供も1年でいいから留学させるべきだと力説してました。アジア圏って、どこに行っても大変教育熱心ですよね。日本もゆとり教育なんて言っている場合じゃなかったんでしょう。 厳しい勉強は子供のためだという確固とした信念があるようでした。同世代の一般の外国人の教育に関する考えなんてなかなか聞けないので、とても興味深かったです。 この後スバン空港までの送迎もお願いし、いったんここで別れました。 |
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シャングリラではパームツリーカフェというところでランチビュッフェを行っているようです。さっそく行ってみるけど、あれれ、まだやってない? 店員さんに聞くとビュッフェは12時からなんだとか。がーん、ショックです。ここ、シャングリラのHPでもあまり情報が出てなかったんですよね。食べる気満々だったのに。 アラカルトならOKということで、時間もないことだし泣く泣くビュッフェはあきらめました。 |
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でも、ココ、すごくおいしかったです!特に娘がオーダーしたミートパイが絶品。焼き立てでサクサクの生地の中に生クリームたっぷりで煮込んだお肉がたくさん入っていました♪空港で食べたのと全然違う。良かったです♪冷たいお茶を飲みつつ、タクシーのアズマンさんと約束した12時30分を待ちました。 | ||||||||||
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